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歯科衛生士はなぜ若い女性ばかりなのか

都議会でセクハラの野次問題が起こっていますが、高齢者の方には少し理解しづらい問題かもしれません。

昭和23年に出来た歯科衛生士法には、

「歯科衛生士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師の直接の指導の下に、歯牙及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子をいう。

こういう条文があります。
法律に「女子」と明確に書いてあるのですね。すごい。
厳密には、おまけの規定に「男性もなれるよ」というような事が書いてあるようですが・・・

昔は、男女の仕事分担がはっきりしていて、医師は男性で看護が女性というような分け方が当たり前でした。
女性は家にいて専業主婦がほとんどで、外に出て働くのは男性。

こんな話をすると、現在では大変なバッシングを受けてしまいますね。
今は呼び方も、看護婦さんや助産婦さんとは言わず、看護師さん、助産師さんと言います。

法律も、昔は普通だったように、男女の役割分担をあたりまえに受け入れて作られているようです。
そんなわけで、歯科衛生士は女性しかいませんでした。
現在では、男性の衛生士もいくらか誕生してきているようですが、まだまだめったに見かけません。

加えて、なぜ若い女性が多いのかということですが、歯科衛生士の再就職率が低いからだと聞いたことがあります。
結婚・出産を経て、ある程度子供が手を離れてからまた働こうとするわけですが、一般の職場に比べると、歯科医院は復職するのが難しい環境になっているということでしょうか。

確かに、歯科医院は個人経営がほとんどで、少人数で長時間の診療時間を頑張っている一面があります。
子供を持ちながら働くには、職場の労働条件に柔軟性が足りないのかもしれませんね。
今後は、歯科医院も、再就職する歯科衛生士が増えるように努力していかないといけません。

衛生士

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